広州行きの南方航空機、爆弾騒ぎで緊急着陸―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2010年7月15日(木) 16時33分

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14日、中国新疆ウイグル自治区のウルムチから広東省広州に向かう中国南方航空機に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話があり、同機が緊急着陸する騒ぎがあった。写真は6月27日、試験フライトに成功した南方航空の広州−ウルムチ−カシュガル便。

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2010年7月14日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチから広東省広州に向かう中国南方航空機に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話があり、同機が緊急着陸する騒ぎがあった。15日付で中国新聞社が伝えた。

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中国民航局によると、広州市の公安機関が14日午後7時(現地時間、以下同)ごろ、ウルムチ発広州行きのCZ3912便に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話を受けた。同機はすでに離陸していたため、途中の蘭州中川空港に緊急着陸。その後、機内をくまなく点検したが、爆弾は発見されなかった。15日午前9時12分、同機は広州に向けて出発した。乗員、乗客などにけがはなかった模様。公安当局は現在、匿名の電話について捜査を進めている。

ウルムチ市では昨年、ウイグル族と漢族による大規模な衝突が起きており、当局は「いまだ国家分裂主義者らの脅威にさらされている状態」だとして警戒を続けている。(翻訳・編集/NN)

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