<哨戒艦沈没>延期続く米韓合同演習=日程詳細は来週水曜日以後に発表―米国防総省

Record China    2010年7月15日(木) 11時42分

拡大

13日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカによると、米国防総省のホイットマン報道官は、米韓両軍による黄海合同演習の日程発表は来週水曜日になると明かした。資料図。

(1 / 2 枚)

2010年7月13日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカによると、米国防総省のホイットマン報道官は、米韓両軍による黄海合同演習の日程発表は来週水曜日になると明かした。14日、環球時報が伝えた。

その他の写真

韓国哨戒艦沈没事故を受け、米韓両軍は北朝鮮への報復措置として黄海での軍事演習開催を決めた。しかし米原子力空母も参加する大型演習が近海で開催されることに中国は難色を示し、批判を続けている。当初、6月中に開催される予定だった演習は延期が続き、現時点では日程が決まっていない。

13日、米国防総省のホイットマン報道官は、来週水曜日にソウルで開催される米韓外務・国防閣僚協議(2プラス2)前に、具体的な日程が公表されることはないと発言した。また、ホイットマン報道官は「米韓は中国の不安を誘う意図はない」と発言。ここ数年、韓国と行っている演習は朝鮮半島の安定と安全を守るためだと強調した。

しかし、演習計画が発表される前に北京を訪問したヒラリー・クリントン国務長官は、オバマ米大統領が韓国との密接な協力を強化せよと指示したことを明かし、米韓合同演習は「臨戦状態を保持し、未来の侵略を防ぐため」とコメントしていた。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携