中国の潜水艦、艦内の気温が高過ぎて食糧が1週間しか持たず―米メディア

Record China    2010年7月15日(木) 23時19分

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13日、中国の潜水艦の食糧が1週間も持たないことが分かった。写真は中国海軍の潜水艦。

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2010年7月13日、米国の軍事専門報道サイトによると、中国はここ数年、潜水艦の長距離航行を行っているが、航行距離が伸びる一方で、艦内の食糧が1週間も持たないことが分かった。捜狐軍事が伝えた。

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報道によると、中国の潜水艦の艦内は多くが高温多湿状態となっており、缶詰の肉や米飯、野菜など食糧の大半が1週間以内に腐ってしまい、時には口に入れて初めて傷んでいることに気づくこともあるという。こうした事態を受け、中国海軍は乗組員の健康を維持するため食糧の保存や配給方法を変更することを決定した。

こうした問題が出てきたのは2008年ごろのことで、動力型の潜水艦では短期間・短距離の航行に限られてきたが、長期間・長距離の連続航行が可能な原子力潜水艦が配備され、装備の近代化が進むにつれて、このような食糧の問題が浮上してきたという。(翻訳・編集/岡田)

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