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野生動物の密猟・販売の実態調査 ハクチョウ料理レストランへ―陜西省渭南市

配信日時:2006年12月12日(火) 3時25分
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重点保護野生動物のハクチョウを出すレストランがあるといううわさを聞き、レコードチャイナのカメラマンは案内人を立て、陜西省のあるレストランを訪れた。
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2006年12月8日の午後、レコードチャイナのカメラマンは案内人に連れられて、陝西(せんせい)省渭南(ウェイナン)市の潼関(トングアン)県を訪れ、秘密裏に調査を行った。それは毎冬を黄河の湿地帯で過ごすハクチョウが、ここで売られているといううわさを聞いたためだ。近隣に住む人々はこの話を知っており、ここにハクチョウの肉を食べるためにやって来るという。果たしてこのうわさは本当だろうか。

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夕暮れ時、レコードチャイナのカメラマンは潼関県の港口観光地にある2階建てレストランに入った。店内は明るい光に照らされ、門の前には車が何台も止まっている。一見禁止されている肉を出すようないかがわしい店には見えない。

しかし店員は、レコードチャイナのカメラマンにメニューを差し出しながらこう言った。「ここにはマガモやガン、ハクチョウもありますよ。メニューには書いていないですが」。質問するとハクチョウのしょうゆ煮は1皿180元(2700円)と、かなり高価である。レコードチャイナのカメラマンは余ったハクチョウの肉を500元で買い、持ち帰ることにした。

12月10日の午後、河南(かなん)省三門峡(さんもんきょう)市の野生動物救護専門家の高(ガオ)氏に連絡をとり、これが本当にハクチョウかを鑑定してもらうことにした。高氏は20年にわたり、ハクチョウの救護活動をし続けてきた人である。その結果「これはガチョウ類だが、養殖したガチョウではない」との判断を下した。目下関係部門が、この件について調査を行っている。

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