「ベスト・キッド」リメイク版に見る日中米の力関係―米紙

Record China    2010年7月5日(月) 12時47分

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米紙ワシントン・ポストは全米公開されたばかりのリメイク映画「ベスト・キッド」が世界経済の趨勢や米国−アジア間の力関係の変化を象徴しているとした。

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2010年6月27日、米紙ワシントン・ポストは「ベスト・キッドの啓示―日本は淘汰、米国は衰退、中国は飛躍」とした記事を発表し、先日全米公開されたばかりのリメイク映画「ベスト・キッド」が世界経済の趨勢や米国−アジア間の力関係の変化を象徴しているとした。環球時報が30日付で伝えた。

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「ベスト・キッド」のオリジナル版は84年に公開された。カリフォルニアに引っ越してきた少年が、日系人の師匠にカラテを伝授され、いじめっ子を撃退するというストーリーだった。このころの米国は世界をリードする超大国。唯一恐れていたのは、著しい台頭をはじめていた日本だった。

今年になって、この人気作のリメイク版がジャッキー・チェン主演によって公開された(6月11日全米公開、日本公開は8月14日)。米国の関心は日本から中国へ移り、作品の舞台も北京へ。主人公の少年・ドレは母親とともに新天地を求めて北京へ“移民”してくる。経済不況にあえぐ米国から著しい繁栄を手に入れようとしている中国へ。現実の中国は少年が想像していた辮髪の国ではなかった。世界中の移民の憧れの地だった米国が、今度は若き移民の輸出国になるというなら、これは米国の衰退を象徴しているといえないだろうか?

ところで、作品の原題はオリジナル版と同じ「The Karate Kid」のまま。実際に作中で少年が体得するのはカラテからカンフーに切り替えられている。日本人としても、その点に一抹のさびしさを感じざるを得ない。(翻訳・編集/愛玉)

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