11年から月食ピーク期、12年間で皆既月食は9回―中国

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27日、中国は2011年から皆既月食のピーク期に入ると、天文学の専門家が明らかにした。12年間に皆既月食が9回発生するという。

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2010年6月27日付の新華網によると、中国は2011年から皆既月食のピーク期に入る。天文学の専門家が明らかにした。12年間に皆既月食が9回発生する可能性があるという。

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月食とは、太陽と地球、そして月の順に一直線上に並んだときに起こる現象。月が地球の影の中に完全に隠れた状態を「皆既月食」、一部分が隠れた状態は「部分月食」と呼ばれる。

専門家によれば、2010年に発生する月食は3回。1月1日と6月26日の部分月食、12月21日の皆既月食。6月26日の部分月食は午後6時17分頃から始まり、7時39分頃に月食面積が最大となり、最大食分は0.542。1月1日の月食とくらべて月の欠ける面積が広いのが特徴的で、月が“飲み込まれてしまう”様子が一般市民の目にもよくわかったという。

2011年以降の12年間で、中国で見られる皆既月食は合計9回。とくに2011年と2018年、2022年にはそれぞれ2回ずつ皆既月食が見られるはずだと専門家は話しており、市民の間で“月食ブーム”が起きるかもしれない。(翻訳・編集/岡田)



   

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