<W杯>韓国に学びパラグアイに走り勝ちたい日本代表、PK戦なら勝算あり―中国メディア

Record China    2010年6月29日(火) 20時30分

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29日、W杯南アフリカ大会でパラグアイとの決勝トーナメント1回戦に臨む日本について、中国メディアは引き分けPK戦にまでもつれ込めば、勝利の可能性は十分にあると分析した。写真は25日、日本の決勝トーナメント進出を伝える中国各紙。

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2010年6月29日、中国のスポーツサイト・網易体育は、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でパラグアイとの決勝トーナメント1回戦に臨む日本について、引き分けPK戦にまでもつれ込めば、勝利の可能性は十分にあると分析した。以下はその内容。

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日本時間午後11時からの日本対パラグアイ戦は、日本代表にとって今大会初の南米勢との戦いになる。過去のW杯を振り返ってみると、98年のフランス大会ではアルゼンチンに0−1、06年のドイツ大会ではブラジルに1−4で敗退。日本は国際Aマッチでは、自国開催以外で南米勢に勝ったことがない。今大会での日本代表の活躍ぶりは目を見張るものがあるが、日本サッカーの質が真の変化を遂げたのかどうか、南米戦で真価が問われると言って良いだろう。

パラグアイはグループリーグ3戦での失点がわずか1という非常に安定した守備を誇り、相手によって戦術を変えるという柔軟性のある戦い方をする。MF松井大輔選手は「南米のチームなので『ずる賢い』プレイが得意だ」と話し、ゲームキャプテンの長谷部誠選手は「先に失点すると厳しい」との見方を示した。

だが、日本チームの優位な点は「走り」だ。日本代表はグループリーグ3戦の総走行距離が32チーム中2位だった。日本がカメルーンやデンマークに勝利した大きな決め手は積極的な走りにあったと言える。技術力に長けたパラグアイ相手に日本はとにかく走り勝つこと。何とか引き分けPK戦に持ち込めば、あとは「和製トルド」のGK川島永嗣選手がゴールを守り抜くだろう。

また、パラグアイの司令塔であるV・カセレスが累積警告で出場停止となったことは、日本にとって朗報となったに違いない。(翻訳・編集/NN)

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