<W杯>批判に耐えた岡田采配が日本代表をよみがえらせた―中国メディア

Record China    2010年6月25日(金) 13時47分

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25日(日本時間)、サッカー南アフリカW杯・日本対デンマーク戦が行われた。日本は守備的に試合を展開するとも予想されていたが、攻撃的に戦い、3対1とデンマークを下した。写真は武漢市のバーでW杯を見て騒ぐ留学生。

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2010年6月25日(日本時間)、サッカー南アフリカW杯・日本対デンマーク戦が行われた。日本は引き分けでグループリーグ突破が決まるだけに守備的に試合を展開するとも予想されていたが、攻撃的に戦い、3対1とデンマークを下した。

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日本で開催されたW杯以外で、グループリーグを突破したのは今回が初めて。日本代表の快挙を中国メディアは大きく取り上げた。華龍網は記事「日本グループリーグ突破、3ゴールでデンマーク『童話』を粉砕」を掲載、日本躍進の原動力は岡田武史監督の采配と分析した。エース中村俊輔をベンチに下げたことに批判が集中したが、強靱な意志を持つ岡田監督は方針を貫徹。流れるようなショートパスを持つチームは、中田英寿時代のミニブラジルのレベルを取り戻したと絶賛した。国際在線は記事「『攻撃』でベスト16入りをもぎ取った日本」を掲載、カメルーン戦、オランダ戦で見せた堅い守りに加え、繊細で華麗な攻撃が加わったと評価した。

見事な勝利を挙げた日本代表。特にフリーキックを2本決めたことは鮮烈な印象を残した。今大会の公式球「ジャブラニ」はコントロールが難しく、フリーキックからの直接ゴールは韓国の1点だけだった。捜狐ブログのエントリー「日本選手はゼロックス・コピー機のようだ」は、日本の技術がデンマークの技術をはるかに上回ったと指摘。長年の学習で、コピー機のようにブラジルの技術を模倣したと指摘している。今大会、ブラジルがまだ1本もフリーキックを決めていないことを考えれば、その部分ではブラジルをも上回ったのではないかとも分析し、ドイツの組織、イタリアのディフェンス、アルゼンチンの攻撃、ブラジルのテクニックという強豪国を示す特徴に、「日本のフリーキック」が加わるかもしれないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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