貧乏男は結婚できない=中国は「拝金女」の時代に―米紙

Record China    2010年6月26日(土) 8時50分

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21日、米紙ロサンゼルス・タイムズは記事「ボーイフレンドたちにトラブルをもたらす中国住宅ブーム」を掲載した。写真は今年4月、福建省アモイ市の「1万人お見合い大会」。

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2010年6月21日、米紙ロサンゼルス・タイムズは記事「ボーイフレンドたちにトラブルをもたらす中国住宅ブーム」を掲載した。中国人女性の多くは住宅を持たない男とは結婚しないと決めており、不動産価格の上昇に伴って中国にはつらく切ない新世代の独身男たちが誕生しているという。23日、銭江晩報が伝えた。

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マイク・チャンさんは今年28歳。こじゃれたイタリアンレストランでの注文もそつなくこなし、彼女のバッグはいつも持つなど、彼氏としての資格は十分にあると自覚。しかしガイドと翻訳という仕事では、地価が急騰している北京でマンションを買うことはおぼつかない。もう時間を無駄にできないと言って、2年間つきあった彼女に振られてしまった。

チャンさんの不幸は彼だけの問題ではない。中国のお見合いサイトを見ると、女性側は必ず「住宅を所有していること、車を持っていること」との条件を挙げている。例えば、「私は今年25歳、彼氏を探しています。住宅と車を持っている人を希望します。住宅は2000年以降に建設されたもの、車は軽ワゴンよりもいい車が条件です」といった具合だ。

かつての中国はみなが貧しく、結婚にあたりパートナーの経済状況を問題にすることはなかった。ある専門家によると、住宅こそが男性の成功であり、家庭を持つだけの経済力の証明だという。昨年、あるサイトが実施した調査によると、73%が「住宅は結婚の必需品」と回答した。そして同程度の比率で「住宅を買うのは難しい」との回答が得られた。

こうした時代性を背景に生まれた新たな女性のイメージが「拝金女」。その象徴とも言えるのが人気お見合いテレビ番組「非誠勿擾」に出演していた馬諾(マー・ヌオ)。あっけらかんと「お金を持っているの?」と質問し、「私は自転車に乗って笑うより、ベンツで泣いた方が良い」と言い放つ姿は象徴的だった。

北京市の不動産仲介機構に勤める王海軍(ワン・ハイジュン)さんになると、絶望的になった独身男は一目で分かるという。「収入が少ないのに、すぐにでも家を購入しようとします。住宅ローンは最長期間、しかも最高利率でも気にしません。結婚するには他に選択肢がないのですから。本当に同情します」と話す。

前述のチャンさんは言う。「『愛している。僕に家がなくてもいいのならば結婚しよう。』彼女にそう言いました。でも答えはノーでした」。チャンさんは今、自分の魅力ゆえに愛してくれる女性を、住宅があろうとなかろうと愛してくれる女性を探しているという。(翻訳・編集/KT)

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