成人市民のネット利用は1日105分、「ニュース」「検索」「メッセンジャー」がトップ3―上海市

Record China    2010年6月24日(木) 15時26分

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21日、上海市の成人市民がインターネットを利用する時間は平均1日105.2分で、「ニュース」「検索エンジン」「インスタントメッセンジャー」の利用頻度が高いことが分かった。写真はインスタントメッセンジャー。

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2010年6月21日、復旦大学が同日発表した調査レポートによると、上海市の成人市民がインターネットを利用する時間は平均1日105.2分で、利用頻度が高いサイト・機能は「ニュース」「検索エンジン」「インスタントメッセンジャー」などであることが分かった。22日付で中国新聞社が伝えた。

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昨年5〜8月にかけて、無作為に抽出した成人の上海市民3000人に対して訪問調査が行われ、「新マスメディア技術環境下における上海市民のメディア使用状況レポート」としてまとめられた。

レポートによると、上海市民のインターネットの使用状況は、ポータルサイト上のニュースの閲覧(87.6%)、検索エンジンの使用(82.6%)、QQに代表されるインスタントメッセンジャーの使用(76.3%)、映画・テレビドラマ鑑賞(75.9%)、電子メールの利用(74.0%)などのサイト・機能の利用度が高く、音楽、ゲームなどの利用度は比較的低かった。

また、レポートは「教育程度の高い若者はネット上でよく意見を発表している」と指摘し、「上海市民全体が公共テーマに対する意見を発表する機運が徐々に高まっており、インターネットのさらなる普及と利用に伴って、この傾向はさらに強化されるだろう」と予測している。

一方、携帯電話の利用に関しては、各種機能11種類のうち、上海市民の機能利用件数は平均4.15件に過ぎず、「通話」「ショートメッセージサービス」の2大基本機能の利用頻度が最も高かった。

また、各メディアの普及率は、テレビが97.9%で最も高く、続いて携帯電話(78.4%)、新聞(73.5%)、インターネット(48.4%)、ラジオ(37.0%)の順で、上海における新メディアの普及率が全国平均を大きく上回っていることが明らかになった。(翻訳・編集/HA)

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