<W杯>北朝鮮代表、「負けたら強制収容所」はデマ=選手が否定―中国メディア

Record China    2010年6月22日(火) 16時12分

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21日、W杯南アフリカ大会のポルトガル対北朝鮮戦で、7失点という大差で敗れた北朝鮮。「負ければ強制収容所送り」などの物騒な噂を安英学選手が否定した。写真は21日、遼寧省瀋陽市のスポーツバーでブブゼラを吹きながらW杯中継を楽しむサッカーファン。

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2010年6月21日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のポルトガル対北朝鮮戦で、7失点という大差で敗れた北朝鮮。巷では「負ければ強制収容所送り」など物騒な噂も流れているが、果たしてその真相は?新浪体育が伝えた。

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試合後、黙々と会場を後にした北朝鮮選手たちは、「今日は一切の取材に応じない」と報道陣をシャットアウト。鄭大世(チョン・テセ)選手ら主力選手はミックスゾーンを通らず、別の場所から直接バスに乗り込んだ模様。そんな中、唯一取材に応じたのが安英学(アン・ヨンハ)選手だ。

日本人記者の助けを借りて質問すると、アンは日本語で「今日の試合は自分たちの力が出せなかった」とコメント。「チーム全体が固くなっていた。開始直後から、早く先制点を奪おうと気負ってしまった」などと話した。そして、外国人記者が「負けて帰ると何らかの『処罰』を受けるのでは?」との質問を投げかけると、「そんなことは全くない。全くのデマだ」と噂を完全に否定した。(翻訳・編集/NN)

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