<W杯>「北朝鮮は見栄を張りすぎた」、元中国代表選手が敗因を鋭く分析―中国メディア

Record China    2010年6月22日(火) 19時54分

拡大

21日、W杯南アフリカ大会でポルトガルに7失点の大敗を喫した北朝鮮。元中国代表の範志毅氏がその敗因について詳しく解説した。写真は中国で放送されたサッカーW杯ポルトガル対北朝鮮。

(1 / 4 枚)

2010年6月21日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でポルトガルに7失点の大敗を喫した北朝鮮。元中国代表の範志毅(ファン・ジーイー)氏がその敗因について詳しく解説した。新浪体育が伝えた。以下はその内容。

その他の写真

北朝鮮が0対7でポルトガルに敗れたのは明らかに実力不足だったといえる。技術力もないのにポルトガル相手に立ち上がりから攻め立て、強く見せようと見栄を張った北朝鮮だったが、実際は自ら恥をさらしたようなものだ。

今回は準備不足も目立った。全体的にポジションも大きく崩れていた。だが、ブラジル戦の善戦で監督も選手もすっかり気を大きくしていたのだろう。立ち上がりから20分ほどは大雨の助けもあり1度は主導権を握った北朝鮮だったが、これが逆に先制点への焦りにつながる。結局、攻めに徹した姿勢が裏目に出てしまい、自作自演の惨劇を演じることとなった。

今回の北朝鮮の敗北はアジアサッカー全体に教訓を与えた。北朝鮮選手たちが身をもって、日本と韓国に勝ち進むための知恵を授けたのだ。サッカーは「足」で勝負するもの。中国チームもまずは技術力を磨くことが1番だと思い知らされたことだろう。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携