2010年6月、元サッカーポルトガル代表の名選手であるルイス・フィーゴ氏が、中国スポーツ紙・体壇週報を告訴する方針であることが明らかとなった。18日、新華網が伝えた。

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16日、フィーゴ氏のマネージャーは、ポルトガルメディアに体壇週報を告訴する方針だと明かした。問題となったのは15日、サッカー南アフリカW杯・ポルトガル対コートジボワール戦終了後に体壇週報が掲載した記事。「コートジボワール戦のような戦い方を続けるならば、次のブラジル戦でも勝ち点を得ることはできないだろう」とのフィーゴ氏のコメントを掲載した。

これを知ったフィーゴ氏は、中国メディアを含むあらゆる媒体にこのようなコメントを発表しておらず、全くのでまかせだと激怒。ポルトガルサッカー協会のウェブサイトにも、フィーゴ氏本人は一切試合に関してコメントしていないという声明が掲載された。声明には「フィーゴ氏は代表を信頼しており、ベスト16入りという目標達成を信じている」とのコメントもある。（翻訳・編集/KT）