2010年6月11日、「第13回上海国際映画祭」の審査員を務める人気女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）が、出産後初めて中国メディアの前に姿を見せた。中国大手ポータルサイト捜狐が伝えた。

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今年4月にシンガポールで女児を極秘出産したヴィッキー。マネジャーはこのほど、ヴィッキーが昨年、中国でホテルや不動産業に携わる富豪男性・黄有龍(ホアン・ヨウロン)氏と入籍していたことを明らかにしており、女児は2人の間の第一子となっている。

今月12日に開幕する「第13回上海国際映画祭」の審査員に選ばれたヴィッキーはこの日、シンガポールから上海に到着。出産後初の姿をキャッチしようと、空港には多くのメディアが集まった。ヴィッキーはマスクにサングラスと完全防備姿だったが、その腰回りやふっくらした顔から、まだまだ元の体型には戻せていない様子だった。

結婚・出産後も女優続行を宣言しているヴィッキーだが、復帰第1作については、大学時代の同級生で親友の俳優チェン・クン（陳坤）との名コンビ映画が続々と浮上。2人が夫婦を演じたホラー作品「画皮」のパート2、ゴードン・チャン（陳嘉上）監督の「画壁」など数本の作品が、2人のコンビ起用に名乗りをあげている。（翻訳・編集/Mathilda）