2010年6月10日、中国民政部はこのほど、09年度の全国民政事業発展統計報告を発表。中国で離婚者数が年々増加していることが分かった。中国新聞社が伝えた。

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報告によると、09年に中国で離婚手続きを行った夫婦は前年比8．8％（19万9000組）増の246万8000組で、過去5年間、増加の一途をたどっている。その原因として、既婚男女が経済的・精神的に自立し、自意識も高まっていることなどが指摘されている。

なお、09年に結婚の手続きを行った夫婦の数は1212万2000組で、こちらは前年と比べて10．4％（113万9000組）増となっている。うち、20−24歳が最多で37％を占め、25−29歳が34．1％、30−34歳が10．7％、35−39歳が6．0％、40歳以上が12．2％となっている。（翻訳・編集/岡田）