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合肥市で行われた軽食祭では、数ある屋台の中に昆虫類を売る店も。串刺しにして火であぶった香ばしい虫を食べるのは、日本人にはなかなか勇気がいることかもしれない。
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2006年12月6日、安徽(あんき)省合肥(ごうひ)市の寧国(ニングオ)路で、市民がさまざまな軽食を味わっている。
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この日、同市で軽食祭が開催された。数百軒の屋台が路上を埋め尽くし、北京の飴菓子、紹興(しょうこう)の臭豆腐、雲南のビーフン、日本のすし、韓国の焼肉、タイの焼きスズメなどを販売している。おいしそうな匂いに誘われてここへやって来た人々は、何を食べようかと悩みつつ歩き回った。
そんな中、ちょっとグロテスクな昆虫類を扱う、びっくりするような屋台も時々見られる。ムカデやサソリ、蚕のさなぎ、セミの幼虫、クモなどと、かなり種類豊富だ。
昆虫類はかりっとして香ばしく、かなりおいしいと聞く。しかし多少値が張るためか、もの珍しそうに眺めていく人はいるものの、実際に食べる人はあまり多くない。
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