「中国台湾」表記に“国の格”傷ついた!話題の台湾映画が一気に不参加決定―上海映画祭

Record China    2010年6月10日(木) 0時15分

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8日、今月12日に開幕の「第13回上海国際映画祭」で、予定されていたイベント「台北之夜」(台北ナイト)や台湾映画上映が取り消されることが明らかになった。写真は映画「MONGA」より。

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2010年6月8日、今月12日に開幕の「第13回上海国際映画祭」で予定されていたイベント「台北之夜」(台北ナイト)や台湾映画上映が取り消されることが明らかになった。自由時報が伝えた。

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今月12日から20日に開催される「第13回上海国際映画祭」だが、期間中に行われる台湾映画人を集めた「台北之夜」(台北ナイト)、さらに台湾映画特集「台北電影節」など一連の催しがすべて取り消されることに。理由は、映画祭の公式サイト上で台湾映画の製作国を「中国台湾」と表記していたことによるもの。台北市電影委員会では、「我々は“中国台北”として申請したはず。“国の格”を傷つけられた」と、不参加理由を正式に発表している。

同映画祭では「一頁台北」や「聴説」、空前の大ヒットを記録した「[舟孟][舟甲](MONGA)」など話題作8作の上映が予定されていたが、これもすべて取り消しに。さらに、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4ヴィック・チョウ(周渝民)の主演ドラマ「痞子英雄」の映画版について、会期中のキャスト発表が注目されていたが、これも白紙となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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