中国市場にコーヒー帝国を!英チェーンのコスタ・コーヒーが進出拡大宣言―英メディア

Record China    2010年6月9日(水) 8時57分

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5月30日、イギリスの外食・レジャー大手ウィットブレッド・グループ前のアラン・パーカー氏が、同社の子会社であるコーヒー・チェーン「コスタ・コーヒー」の中国進出をさらに加速する考えだと英紙が伝えた。資料写真。

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2010年5月30日、英紙・インディペンデントは、イギリスの外食・レジャー大手ウィットブレッド・グループ前CEO(最高経営責任者)のアラン・パーカー氏が、同社の子会社であるコーヒー・チェーン「コスタ・コーヒー」の中国進出をさらに加速する考えだと伝えた。中国情緒あふれる北京市の高級ホテル、北京アマン・サマーパレス(頤和安縵)を見学したパーカー氏はその考えを強くしたようだ。環球網が6日付で伝えた。

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中国市場はパーカー氏の長年の目標であった。04年6月、同氏はウィットブレッド・グループのCEOに就任すると早速、中国に事務所を設立した。中国におけるホテル産業はすでに飽和状態となっており、同グループ傘下プレミア・インの中国進出は困難を抱えたものの、同氏はコーヒー・チェーンに着目。中国市場で大きな勢力を誇るのはスターバックス・コーヒーのみだったためだ。

パーカー氏は09年11月にCEOを辞任する前、中国業務専門の部署を社内に設置した。先週、中国で開かれた「世界旅行サミット」で訪中し講演を行ったが、時間を見つけては中国企業のトップらと会談を重ねた。同氏は「1年以内に北京・上海で50店舗を開き、香港や広州にも進出したい」と語る。さらに、「コスタ・コーヒー帝国のアジアでの繁栄を見てみたい」と自信を見せた。(翻訳・編集/小坂)

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