宝石売り場にいきなり武装警官、一体何事!?―重慶市

Record China    2006年12月7日(木) 3時51分

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デパートの宝飾品売り場や銀行窓口などに、突然武装した警官たちがやって来た。何も知らない客や店員の間に、何事だろうかという緊張が走った。

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2006年12月4日の朝9時ごろ、ヘルメットを身につけた武装警官6人が、重慶(じゅうけい)市の楊家坪(ヤンジアピン)歩行者天国にある新世紀デパートに入り、宝飾品売り場のカウンターを警備し始めた。このものものしい光景は多くの客の間で話題となり、店の担当者も驚いた。

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武装警官に話を聞いたところ、前日から九竜坂(ジウロンポー)巡査分遣隊の責任者が特別グループを編成し、区内の銀行や金庫などの巨額の金が動く場所に行き、市民の安全確保に努めているのだという。武装警官隊はその後光大銀行に行き、同じく人々を緊張させたという。しかし理由さえ分かれば、警官がいることは客に安心感を与えるので、銀行側は当然歓迎だという。

九竜坂巡査分遣隊の許国民(シューグオミン)氏によると、もうすぐ旧暦の正月(春節)になるため、現在は1年で最も危険な時期なのだという。区内の50軒余りの銀行やデパートの、貴金属品コーナーの安全のため、この特別グループが編成されたというわけだ。同グループは7名の武装警官からなり、徒歩と自動車によって市内をパトロールしており、毎日時間を決めないでそれぞれの警戒地点に出没するという。

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