菅直人首相、初の外遊先は中国=次期中国大使に大物経済人起用も固まる―日本

Record China    2010年6月7日(月) 10時58分

拡大

5日、日本メディアは、菅直人首相初の外遊先が中国に決定したことを明かした。上海万博の「ジャパンデー」に出席する。また次期中国大使として丹羽宇一郎氏が起用される見通しだ。写真は上海万博日本産業館。

(1 / 4 枚)

2010年6月5日、日本メディアは、菅直人首相初の外遊先が中国に決定したと報じた。6日、人民網が伝えた。

その他の写真

菅首相は12日、上海を訪問。上海万博の「ジャパンデー」に出席する方針だ。先日、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が日本を訪問した際、鳩山前首相は出席の意向を伝えており、この外交日程を踏襲したという。さらに北京も訪問し、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席と会談する方向で調整が進められている。

また日本メディアによると、菅首相は次期中国大使として伊藤忠商事相談役の丹羽宇一郎氏(71歳)を起用する方針を固めた。主要国の大使はいずれも外務省出身者が担当しており、民間人の起用はきわめて異例。菅首相は以前から民間人を大使として起用するべきと表明していた。新首相は日米同盟を基軸としつつも、日中関係を重視する外交方針を表明しているが、経済界の大物である丹羽氏の起用は対中関係重視を具現したものとなった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携