<中国人が見た日本>菅直人首相は中国の古い友人=日中関係発展に期待

Record China    2010年6月6日(日) 16時9分

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4日、日本研究者にして中国中央電視台(CCTV)評論委員の劉江永氏は、ブログで記事「菅直人氏は中国の古い友人」を発表した。写真は河北省の老人公益組織「夕陽紅」。日本にも支部があるという。

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2010年6月4日、日本研究者にして中国中央電視台(CCTV)評論委員の劉江永(リウ・ジャンヨン)氏は、ブログで記事「菅直人氏は中国の古い友人」を発表した。

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3日、菅首相は、日中関係の発展を重要視すると発言した。日本の未来にとっては正しい選択であり、新首相が日中関係に新たな活力を注入してくれると期待している。菅首相は日本の親中派閥。平和的な発展を提唱し、正しい歴史認識も持っている。日本首相の靖国参拝に反対し、アジア諸国との友好的な協力関係構築を提唱してきた。日米関係の同時に、中国との協力関係深化も重視している。私たちは菅政権の間に日中関係がさらに緊密化することを臨んでいる。

2007年、菅首相は、日中交流プロジェクト「長城計画」の一環として、民主党代表団を率い中国を訪問したが、その時のことは私に強い印象を与えた。レセプションの席上、1984年、招待を受けた3000人の日本人青年の一人として中国を訪問した時の思い出を明かした。ちょうど国慶節(建国記念日)にあたり、夜は天安門広場で中国の若者とともに歌を歌い踊ったという。「この時のことは忘れられない思い出です」と話している。私はこの耳で発言を聞いたが、同氏が常に日中の友好的な協力と交流を気にかけている人物だと考えている。

また菅首相は忙しい日程の合間をぬって清華大学を訪問してくれた。東京工業大学を卒業した同氏は、日中間の教育、文化、国民の協力を強く望んでいる。故に同氏の首相就任は日中関係にとっていい方向へと向かうきっかけになるだろう。(翻訳・編集/KT)

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