「ポスト鳩山」、最有力候補は菅直人副総理―米紙

Record China    2010年6月2日(水) 17時7分

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2日、鳩山由紀夫首相の辞任表明を受け、菅直人副総理兼財務相が最も有力な「ポスト鳩山」だと米紙が報じた。写真は東京の新聞スタンド。2日、鳩山首相が辞任を表明すると街頭には多くの号外が飛び交った。

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2010年6月2日、鳩山由紀夫首相の辞任表明を受け、米紙ウォールストリート・ジャーナル(中国語版)は、菅直人副総理兼財務相が最も有力な「ポスト鳩山」だと報じた。

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同紙は、民主党の松本龍・両院議員総会長が「空白は許されない。民主党は数日以内に代表選を行う」と後継選びを早急に行う姿勢を示したとした上で、「ポスト鳩山」の最有力候補として菅副総理(63)、前原誠司国土交通相(48)、岡田克也外相(56)の3人の名前を挙げた。

同紙は、筆頭に挙げた菅副総理について、90年代半ばに厚生大臣として初めて薬害エイズ事件の行政責任を認め、一躍人気を集めたことや、昨年は日本経済がデフレ状態にあると宣言し、日本銀行に対し金融緩和の維持を求めたことを紹介した。

前原国土交通省については、若さ溢れる野心家と紹介。今週初めには内閣支持率の低下について、鳩山首相と小沢一郎幹事長の責任であるとの考えを公の場で示したとも伝えた。岡田外相については、04年に急きょ党代表に就任するも、参議院選挙で自民党を1議席上回る快挙を達成した実績を持つと紹介された。(翻訳・編集/NN)

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