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重慶市にある麻薬中毒回復センターで、暴動鎮圧の演習が行われた。まるで映画のような迫力あるシーンが演じられ、ビデオに収録された。
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2006年12月5日、重慶(じゅうけい)市の万州労働教育麻薬中毒回復センターで、包丁を持って脱走しようとした麻薬中毒者たちを武装警察がとり囲み、1時間のうちに武力で騒乱を制圧、脱走者をすべて捕らえて連れ戻す騒ぎがあった。
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実はこの日行われたのは、暴動を鎮圧する大規模な演習だった。これは重慶市の労働再教育システムのひとつである、初めての大規模な実地演習だ。演習中の映画のワンシーンのような場面はすべてビデオに記録され、市内の他の施設に参考にしてもらうために用意されている。
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