自殺多発の富士康、米アップルなどが独自調査へ―中国メディア

Record China    2010年5月28日(金) 16時33分

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28日、富士康国際の深セン工場関連施設で従業員の自殺が相次いでいることを受け、製品生産を委託している米アップル社は独自調査に乗り出す方針を明らかにした。写真は今年2月に自殺した従業員の家族。

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2010年5月28日、富士康国際(フォックスコン)の深セン工場関連施設で、投身などによる自殺事件が相次いでいるため、製品生産を委託している米アップル社は、独自調査に乗り出す方針を明らかにした。同じく生産を委託しているヒューレットパッカード社、デルなども同様の考えという。中国の各メディアが伝えた。

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関連施設では26日夜も甘粛省出身の男性従業員1人が転落し、病院に運ばれたが死亡した。27日午前にも、女性従業員が投身自殺を図った。同社従業員の転落事件は13件目。うち10人が死亡し、3人が重傷を負った。従業員の相次ぐ投信で管理態勢の不備などが懸念されている。(翻訳・編集/東亜通信)

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