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22日、09年に米国に長期滞在した中国人は前年より3万8000人増え、20万1000人だった。短期訪米は51万人に上った。写真は米国に集団留学する北京体育大学・五輪メダリストクラスの生徒。
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2010年5月22日、米華字紙・僑報によると、2009年に労働ビザや学生ビザ、外交ビザにより米国に長期滞在した中国人は前年より3万8000人増え、20万1000人だったことが、米国土安全保障省による最新の統計データから分かった。中国は国別で5番目に多く、他に観光やビジネス、家族訪問などの短期訪米者も51万人いた。中国新聞社が伝えた。
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2009年、H1B(就労)ビザを取得して米国で働く外国人は34万人。2008年と比べ7万人、2007年と比べると12万人減少しており、景気低迷が大きく影響していることがわかる。H1B取得者が最も多いのはインドで12万3000人、次いで中国の1万3000人だった。
F-1(学生)ビザを取得して米国で学ぶ外国人は95万人。最も多いのは中国人で、12万5000人余り。中国人留学生は2007年以降、約5万8000人も増えており、米国留学ブームが見てとれる。
長期滞在者全体で見ると、最も多いのはメキシコで、以下インド、日本、カナダ、中国、英国、韓国、ドイツ、フランス、ブラジルと続く。うち、09年に前年より増加したのはカナダと中国のみで、特に中国の増加が目立った。(翻訳・編集/岡田)
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