タイム誌が選ぶ「ベスト・オブ・アジア」、中国からは北京の鼓楼など4項目―米メディア

Record China    2010年5月17日(月) 9時1分

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15日、米タイム誌の最新号で今年の「ベスト・オブ・アジア」が発表され、中国本土からは4項目、香港からは1項目が選ばれた。写真は鼓楼。

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2010年5月15日、米タイム誌の最新号で今年の「ベスト・オブ・アジア」が発表され、中国本土からは4項目、香港からは1項目が選ばれた。中国新聞網が伝えた。

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「ベスト・オブ・アジア」は精神(Mind)、身体(Body)、魂(Soul)の3部門からなり、毎年それぞれのなかで最も価値あるものが選ばれている。今年発表されたのは全部で16項目。

中国国内からは「精神」部門に北京市にある歴史的建造物の「鼓楼」が選ばれている。鼓楼はまもなく修復されるとも言われ、「その前に最も見ておく価値がある」という理由だ。同じく「精神」部門では、長年文明と隔絶していた四川省カンゼ・チベット族自治州デルゲ(徳格)県で古くから伝えられてきた「木版印刷技術」が、複雑極まりない工程をすべて手作業で行うことから「デジタルメディアを忘れさせてくれる最も良い場所」という理由で選ばれている。

「身体」部門では、1920年に上海で生まれたスポーツシューズのブランド「飛躍(FEIYUE)」。05年にフランスのメーカーとの業務提携で一躍世界の有名ブランドになった。ハリウッドスターのオーランド・ブルームも「飛躍」シューズのファンだという。同じく雲南省の豊富な「食用キノコ類」も「身体に良い」との理由で選出された。ちなみに香港からはキャセイ・パシフィック航空の機内エンターテイメントサービス「スタジオCX」が「精神」部門で選ばれている。(翻訳・編集/本郷)

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