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12日、中国新聞網は記事「海外華人の政治参加ブーム高まる=勝利であれ敗北であれすべては歴史に残る」を掲載した。世界各国の中国系市民は今、積極的に出馬し、政治参加に取り組んでいる。写真は英国総選挙に立候補した華人候補者とその支持者。
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2010年5月12日、中国新聞網は記事「海外華人の政治参加ブーム高まる=勝利であれ敗北であれすべては歴史に残る」を掲載した。世界各国の中国系市民は今、積極的に出馬し、政治参加に取り組んでいる。
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10日、フィリピン大統領選の投票が行われた。翌11日早朝発表の中間集計では、ベニグノ・アキノ3世が圧倒的な得票を得て、当選を確実なものにした。母のコラソン・アキノ元大統領の曾祖父は福建省出身の中国人。フィリピンの華人は中国の血を持つアキノ3世に親近感を抱いている。同日のマニラ市長選挙では、中国系のアルフレッド・S・リム氏が再選を決めた。
また、先日行われた英国総選挙には8人の華人が出馬し、注目を集めた。あえなく全員落選となったが、うち2人は当選圏に肉薄していたという。なぜ海外の華人は積極的に政治参加をしているのか。
それには3つの理由が考えられる。第1に華人は現地国家の国民であり、参政権を有している。第2に華人は経済力が高く、出馬する物質的条件を備えている。第3に華人は多種多様な人材が多い。こうした理由から華人の政治参加は必然であり、自然な流れだ。今後、政治・経済領域において、華人がさらに成功することによって、必ずや多くの人々が選挙で勝利を収めることになる。その日を待ちたい。(翻訳・編集/KT)
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