iPhoneの受託工場作業員62人、有毒物質に侵され入院=全身麻痺の危険も―中国

Record China    2010年5月10日(月) 14時57分

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10日、中国のiPhone受託製造工場で、作業員少なくとも62人が、液晶画面の洗浄に有毒性化学物質を使用したことが原因で中毒症状になり入院していたことがわかった。写真は北京市三里頓にあるアップル製品ショールーム。

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2010年5月10日、北方網によると、江蘇省にあるiPhoneの受託製造工場で作業員少なくとも62人が、液晶画面の洗浄に有毒性化学物質・ノルマルヘキサンを使用したことが原因で中毒症状になり入院していたことがわかった。

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記事によると、ノルマルへキサンはベンジンの主成分で、これが酸化すると末梢神経を侵すため神経麻痺などの症状が生じることがあるという。同工場の現場責任者は、風通しの悪い場所で作業員らに直接これを使わせていたことがわかっており、既に解雇されている。作業の効率化のためにアルコールを使わず、乾燥が速いノルマルへキサンを使用したとみられる。

世界中のアップル社ファンを熱狂させているiPhone 4G。しかしその熱狂の陰には健康被害という代価を払わせられている人々がいた。入院した62人のなかには数か月以上の入院治療が必要と診断された患者もいるという。入院したある女性作業員は、「昨年春に突然健康状態が悪くなり、手が麻痺し、歩行も困難になった」と話す。同じラインで作業していた他の作業員も、頭痛、めまい、手足の痛みなどを訴えていたという。(翻訳・編集/津野尾)

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