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2日、台湾の馬英九総統は米CNNのインタビューで、米国が台湾のために戦争することを「永遠に求めない」と述べた。写真は台湾の金門島。1949年10月に大量の人民解放軍が上陸し、国民党軍と激しい戦いを繰り広げた。
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2010年5月2日、台湾紙・中国時報によると、馬英九(マー・インジウ)総統は米CNNのインタビューで、米国が台湾のために戦争することを「永遠に求めない」と述べた。黒竜江省のニュースサイト・東北網が伝えた。
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記事によると、台湾の総統が「永遠に」という単語を用いて米国に対し、台湾海峡の緊張に際し出兵することを求めないことを、これほど明確に意思表示したのは今回が初めて。
台湾海峡が戦争状態に突入した場合、米国が台湾を防衛するために介入するかどうかについては、中国本土、台湾、米国の3者間で長年の敏感な議題になっていた。CNNは馬総統へのインタビュー後、この発言をただちにウェブサイトにトップニュースとして掲載した。
馬総統はまた、米国からの武器購入について、「あくまでも防衛のため。台湾海峡の平和を維持する上で重要な役割を果たしている」と説明した。(翻訳・編集/NN)
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