2010年4月30日、中国在ヒューストン総領事館の敷地内で副総領事が現地警察に逮捕された事件で、その際に副総領事に怪我を負わせた警官3人が処罰されたことが分かった。現在、巡回任務を禁止されているという。環球網が伝えた。

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4月24日、米ヒューストンの中国総領事館で郁伯仁（ユー・ボーレン）副総領事が逮捕される事件が起きた。報道によると、副総領事はナンバープレートのない車を運転し、警察の停止命令に従わず逃走した。追跡した警察は領事館敷地内の駐車場で副総領事を逮捕。その際、副総領事は頭や首を負傷したという。

外交官は不逮捕特権を持ち、また在外公館の敷地内は警察権が及ばないと定められている。副総領事の運転に問題があったとはいえ警察の過失は明らかで、米国は国際問題にならぬよう配慮する姿勢を示している。（翻訳・編集/KT）