<北京オリンピック>ニセグッズも登場、公式マスコット「福娃」って何?

Record China    2006年12月1日(金) 17時20分

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タイのニセモノを専門に扱う店で見つけた、「福娃」キーホルダー。こうしたニセグッズが、すでに海外にも多く出回っているという。

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2008年北京オリンピックに向け、スタジアムの建設など着々と準備が進む中国。初めてのオリンピック開催ということで、人々の関心は極めて高く、中国国内ではオリンピック公式グッズが販売されたり、関連イベントが行われたりと、すでにオリンピックフィーバーが始まっている。なかでも、グッズにイベントにモニュメントにと引っ張りだこなのが、北京オリンピック公式マスコット「福娃(フーワー)」だ。

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「福娃」は、動物などをモチーフにした5体のマスコットの総称。魚の「貝貝(ベイベイ)※1」、パンダの「晶晶(ジンジン)」、聖火の「歓歓(ホワンホワン)※1」、カモシカの「迎迎(インイン)」、ツバメの「ニィニィ※2」で、それぞれの読みかたを合わせると「北京歓迎※2(ベイジンホワンインニィ)―北京へようこそ」を意味になるのだという。中国特有の動物や縁起物などと青、黒、赤、黄、緑のオリンピックカラーを組み合わせたデザインとなっている。

2005年11月に正式発表されて以来、北京オリンピックのシンボルとして親しまれている「福娃」。さまざまな「福娃」グッズも登場しており、国内のみならず海外でもすでにニセ「福娃」グッズが出回っているという。北京オリンピックに対する関心の高さとその浸透ぶりが伺える。

※1便宜的に日本語の常用漢字を代用しています

※2中国語表記は(にんべんに尓)

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