小学校に刃物持った男が乱入、17人負傷=犯人は病気療養中の小学校教師―広東省湛江市

Record China    2010年4月29日(木) 11時5分

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28日、中国広東省湛江市雷州市の雷城第一小学校で、刃物を持った男が校内に乱入。生徒・教師17人が負傷した。男は別の小学校に勤める教師で、2006年から病気のため長期療養を続けていた。写真は今年4月、北京市の小学校の体育祭。

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2010年4月28日、中国広東省湛江市雷州市の雷城第一小学校で、刃物を持った男が校内に乱入。生徒・教師17人が負傷した。29日、都市快報が伝えた。

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28日午後3時ごろ、男は服の下に長さ50cm前後の刃物を隠し持ち校舎内に侵入。教室4つを次々と襲った。生徒15人が切りつけられ負傷したほか、生徒1人が逃げる途中に転び負傷した。また凶行を止めようとした男性教師1人が頭や手などに切り傷を負った。

男は生徒らを襲った後、飛び降り自殺を図ろうとしたが、消防隊による高圧水砲の射撃を受け、取り押さえられた。男の名は陳康炳(チェン・カンビン、33歳)。別の小学校の教師だったが、2006年2月より病気のため長期療養を続けていた。供述は混乱しており、動機は明らかになっていない。

中国では今年3月、福建省南平市で元医師の男が児童13人を死傷させる事件が起きたばかり。子どもの保護者からは学校の安全管理強化を求める声が上がっている。(翻訳・編集/KT)

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