就職には「飲む」「打つ」などの技量も重要!学歴・資格に社交力もプラスを―中国

Record China    2010年4月30日(金) 20時56分

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27日、中国新聞社(電子版)は、就職に臨む大学卒業生にとっては、学歴や資格だけでなく、酒・麻雀・カラオケなどの“時間外業務”の技量も重要であると報じた。

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2010年4月27日、中国新聞社(電子版)は、就職に臨む大学卒業生にとっては、学歴や資格だけでなく、酒・麻雀・カラオケなど“時間外業務”の技量も重要であると報じた。

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記事によると、広東工業大学の学生・王(ワン)さんは、就職試験の面接で「お酒はあまり飲めません。カラオケは普通に楽しむ程度です」と答え、不合格になった。王さんは「まさか正直に答えたために落とされるとは。くやしい」と当時の状況を語る。また、外資系企業に就職した慧(ホイ)さんは、採用面接の際に、入社したい一心で「お酒に関しては今後、徐々に慣らします」と答えた。しかし、入社後すぐに経験した接待の席では一口飲んだだけで気分が悪くなり、場の雰囲気を壊してしまった。上司から「次に失敗したらクビも覚悟するように」と注意され、落ち込んでいるという。

一方、ある広告会社に勤める姚(ヤオ)さんは「お酒が飲めるために上司から目をかけてもらっているだけでなく、多くの人脈を築くチャンスに恵まれ、同期よりもキャリアが順調に伸びている」と話す。就職5年目の黄(ホアン)さんは、転職を繰り返すうちに酒・マージャン・会話などの社交テクニックを身に付けた結果、想像よりも早く出世できたと語る。

ある企業の責任者は「多くの商談や取引は会食や酒席で成立する。仕事の話を進めたいのならまず相手との親交を深めることだ」と語り、「宴席でお酒を飲まないと、相手は“誠意がない”と感じるだろう。マージャンやカラオケも相手との信頼を深めるのに役立つ。当社が求める人材は、専門技能・知識があるだけでなく、社交能力も高い人材だ」と語っている。(翻訳・編集/HA)

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