エイズ患者などの入国禁じた規定を緩和=国際的批判に応える―中国

Record China    2010年4月28日(水) 20時13分

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27日、中国政府網は、外国人の入国規定が改正され、エイズや性病の感染者、精神病患者の入国が認められるようになったと報じた。写真は蘇州市出入境検験検疫局のエイズ検出実験室。

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2010年4月27日、中国政府網は、外国人の入国規定が改正され、エイズや性病の感染者、精神病患者の入国が認められるようになったと報じた。中国新聞網が伝えた。

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先日、国務院は「中華人民共和国国境衛生検疫法実施細則」「中華人民共和国外国人入境出境管理法実施細則」を改正した。従来は「精神病、ハンセン病、エイズ、性病、そして開放性肺結核など伝染病」の患者は入国を禁止すると定められていた。改正案では「深刻な精神病、伝染性肺結核、あるいは公共衛生に重大な危険をもたらす可能性のあるその他伝染病」と変更された。

エイズ患者のビザ取得を禁じた従来の規定は人権侵害だと批判されており、今回の改正は国際的な批判に応えるものとなった。(翻訳・編集/KT)

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