2010年4月26日、上海万博事務局が人気グループ・SMAPを招いたファンイベントを、6月13日に開催すると発表した。東方早報が伝えた。

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来月開催される上海万博だが、中国でも絶大な人気を誇るSMAPが会期中の6月13日、万博会場内にある万博文化センターに登場。「SMAP放歌世博楽迷会（ファンの集い）」として音楽ステージを開催することになった。

SMAPのメンバー5人が揃って海外のステージに立つのは、1988年の結成以来はじめてのこと。この日の公演では中国のファンの前で全5曲を披露する予定。チケットは前売りされず、開催当日に万博文化センターで配布されるという。

中国メディアではSMAPメンバーの声を伝え、「長年応援してくれた中国のファンと交流の機会を得て、とても光栄。当日はファンと力を合わせ、素晴らしいステージにしたい」とそのコメント内容を発表。また、万博事務局活動部・金涛副部長からの期待の声として、「このステージを通じて、SMAPのみなさんも中国のファンの情熱を感じていただけると思う」との談話を伝えている。

「SMAP放歌世博楽迷会」の「放歌世博」は、08年から開催されてきた万博記念音楽イベントのシリーズ名。これまでにセリーヌ・ディオンやモーニング娘。らが出演しているほか、万博開催期間中はSMAPをはじめ、世界的チェリストのヨーヨー・マ、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ、北京五輪でもおなじみとなったピアニストのラン・ラン（郎朗）ら、そうそうたる顔触れが出演を予定している。(翻訳・編集/Mathilda)