<青海地震>今度は砂嵐の襲撃、厳しい気候が被災地を追い討ち―中国

Record China    2010年4月20日(火) 14時14分

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14日、中国・青海省玉樹チベット族自治州で発生したM7.1という強い地震は多くの犠牲者を生む大惨事となったが、地震の被害に加えて、厳しい天候がさらに被災地を襲っており、連日のように砂嵐に見舞われているという。

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2010年4月14日、中国・青海省玉樹チベット族自治州で発生したM7.1という強い地震は多くの犠牲者を生む大惨事となったが、地震の被害に加えて、厳しい天候がさらに被災地を襲っている。晴天が一転して雨になるなど日内の変動が激しく、連日のように砂嵐に見舞われているという。中国新聞社の19日付の報道。

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1日に数回は来襲するという砂嵐は空一面を暗転させるほどで、避難テントの中をも砂まみれにする。時にはテントそのものを吹き飛ばし、布地が裂けたりテントを支える鉄柱がゆがんだりするほどのケースも。テントを抑えようとしてテントごと吹き飛ばされ、負傷した救援隊員もいる。

現地の住民によると、このような激しい砂嵐は震災前にはそれほど見られず、震災後になって日増しに勢いを増しているという。また、夜間は急激に気温が下がり、降雪に見舞われていることから、被災地への物資運行にも一定の影響が表れている。(翻訳・編集/愛玉)

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