「労働模範」に日本人が選ばれる、建国60年で初めて―北京市

Record China    2010年4月20日(火) 4時43分

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18日、北京市総工会によると、2010年度の北京市労働模範に初めて日本人が選ばれた。写真は08年4月、北京の人民大会堂で行われた「全国労働模範」の表彰式。

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2010年4月18日、北京市総工会(労働総連)によると、2010年度の北京市労働模範に初めて日本人が選ばれた。新華網が伝えた。

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「労働模範」とは社会主義建設事業において卓越した成績を残した労働者のことで、全労働者の模範的存在。通常は「労模」(ラオモー)と略して呼ばれる。北京市では5年に1度、5月1日のメーデーに合わせて「労模」を選抜することになっており、今年はちょうどその年にあたる。今年から外国籍の労働者も候補に入れるようになった。条件は北京で3年以上働いていること、組織の推薦があること、報告会や講演会などに参加したことがあることなど。

記事によれば、北京の外国人労働者は10万人を超えるが、今年は5人が候補に選ばれ、そのうち日本人とフランス人の2人が「労模」に選ばれた。日本人は製薬会社、フランス人は病院にそれぞれ勤務しているという。(翻訳・編集/NN)

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