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中国、アメリカ、北朝鮮の代表が、6か国協議再開に向けて北京市で2日間にわたる会談を行った。釣魚台国賓館の前では各国のマスメディアが待機し、取材を行っている。
2006年11月28日、米首席代表のヒル国務次官補、北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官、そして中国の武大偉(ぶだいい)外務次官の3人がこの日、北京市の釣魚台迎賓館で前日に引き続き三者会談を行った。
会議では北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の再開日程について話し合いが行われたが、ついに決まらないまま一連の会談を終了した。
ヒル次官補は「6か国協議の12月再開の可能性はまだある」と述べたが、早期再開への道筋は依然見えていない。
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