2010年4月18日、台湾きっての歌姫アーメイ（張恵妹）が、コンサートツアー「2010阿密特元年世界巡迴演唱会」の東京公演を赤坂BLITZで開催した。中央社が伝えた。

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台湾の先住民族・ピュマ族の出身のアーメイは、今回のツアーでは「古歴来・阿密特」(Gulilai Amit)というもう一つの本名を使い、アーメイとは違うワイルドな歌姫キャラを演じている。その「阿密特」がツアーの舞台を東京に移し、赤坂BLITZでライブを開催。1000人を超えるファンの中には、アーメイの家族や著名歌手の欧陽菲菲が応援に駆けつける姿も見られた。

今回のステージでは、「涙そうそう」「壊れかけのRadio」「天城越え」と日本語曲も披露したアーメイ。特に「天城越え」は、演歌の名曲をロック調にアレンジしてアーメイ独自の世界を表現。観客にも大好評で、一気に会場のボルテージを上げていた。

2008年には日本で音楽劇「トゥーランドット」に主演し、日本とは何かと縁の深いアーメイ。この日のステージでも数々のヒット曲を披露し、日本人ファンの期待に応えていた。（翻訳・編集/Mathilda）