2010年4月19日、アイスランドの火山噴火の影響による空の混乱は続いている。23日に開幕をひかえた北京国際モーターショーにも支障が生じる可能性があるという。18日、網上車市が伝えた。

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14日の噴火により放出された火山灰は気流に乗って欧州の広い範囲を覆っている。世界で最も航空便が多い地域の一つである欧州の空は完全に混乱し、アジア便・北米便の運休が続いている。すでに60機以上の航空機が火山灰により何らかの被害を受けたという。混乱がいつ回復するかはまったくめどが立っていない。

この影響を受けたのが23日に開幕する北京国際モーターショー。中国市場の重要性から多くの新型車、コンセプトカーが発表される予定だったが、開幕に間に合わない可能性も出てきた。また自動車メーカー経営者が出席できないケースもあると見られる。モーターショーを心待ちにしていた中国自動車ファンには手痛い打撃となりそうだ。（翻訳・編集/KT）