<フィギュア>平昌五輪で羽生が金メダルを獲得する確率は「極めて低い」?―海外メディア

Record China    2018年1月9日(火) 21時50分

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9日、新浪に、平昌五輪で羽生が金メダルの確率は極めて低いとする記事が掲載された。

2018年1月9日、新浪体育によると、米メディアが「平昌五輪で羽生が金メダルの確率は極めて低い」と伝えている。

記事は、8日に全米フィギュア選手権が終了し、男子フィギュアで米国のネイサン・チェンが優勝したことを紹介。2位の選手に40得点以上の差をつけて圧勝し、平昌五輪への出場権を獲得したと伝えた。

18歳のネイサン・チェンの今季の活躍は目を見張るものがあり、全米フィギュア選手権では髪型と衣装を一新して出場。ほぼノーミスの演技で合計315.23で優勝した。

英メディアは、「これで彼はさらに平昌五輪での金メダル獲得の地位を固めた」と評価。米メディアも「これまで平昌五輪での金メダル候補の筆頭は、ソチ五輪金メダルの羽生結弦だった。しかし、昨年11月のNHK杯の練習で右足を負傷したため、12月のグランプリファイナルと全日本選手権を連続で欠場し、直接平昌五輪に降り立つことになる」と伝えているという。

今季の羽生結弦はけがに悩まされているため、五輪で試合の感覚が戻り、本来の力を発揮できるかどうか疑問が残る。一方、ネイサン・チェンはピークに向かっており、不利な状態に置かれている羽生結弦にとって大きなプレッシャーになると記事は分析。羽生が金メダルを取る確率は低いとした。

海外メディアは、ネイサン・チェンと羽生結弦のほかに、スペインのフェルナンデスや日本の宇野昌磨なども金メダルの有力な候補だと分析しているといい、ネイサン・チェンの好調と羽生のけがの回復状況が不明であることから、羽生の金メダル獲得は難しいと多くの海外メディアが考えていると結んだ。(翻訳・編集/山中)

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