「欲望の街」から13年で再タッグ、イーキンとジョーダン「チンピラおじさん」に―香港

Record China    2010年4月17日(土) 21時2分

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16日、人気俳優イーキン・チェンが、公共交通機関向けテレビサービス「Roadshow」のインタビューで、主演映画「飛砂風中轉」をPRした。

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2010年4月16日、人気俳優のイーキン・チェン(鄭伊健)が、公共交通機関向けテレビサービス「Roadshow」のインタビューで、主演映画「飛砂風中轉」をPRした。明報が伝えた。

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映画「飛砂風中轉」は、イーキンとジョーダン・チャン(陳小春)が主演のバイオレンスアクション作品。90年代に大ヒットした「欲望の街・古惑仔」シリーズでは、香港を飛び出しアジア全域で絶大な人気を誇ったイーキンとジョーダンだが、その2人の13年ぶりの再タッグに、来月公開を目前に注目が高まっている。

イーキンによると、「飛砂風中轉」はブラックユーモアを交えたアクション作品で、残酷シーンや汚い言葉を吐くシーンなどはなく、「欲望の街」とはまったく印象の違う作品だという。さらに、主演2人はすでに13年前の「古惑仔(チンピラの若者)」(仔=若者、少年の意味)ではなく、すっかり「古惑叔」(叔=中年の意味)に変わってしまったと、自虐を交えて語っていた。

アクションのイメージが強いイーキンだが、次回作ではラブロマンスに挑戦してみたいとのこと。同性愛がテーマの作品にも興味があるとし、ヌードやベッドシーンについても「作品に必要なら拒否しない」と新たな分野へ挑戦する心意気を語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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