<格闘技><中国気になる話>カンフールールで日中対抗戦!アウェーに挑む日本代表

Record China    2010年4月15日(木) 19時11分

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2010年4月、ブログ「21世紀中国ニュース」は、間もなく開催される格闘技の日中対抗戦を取り上げた。日本代表選手はアウェーの過酷な環境に直面することになると言う。写真は今年2月、安徽省で開催された「武林風」中外対抗戦。

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2010年4月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、間もなく開催される格闘技の日中対抗戦を取り上げた。

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中国・河南テレビの人気番組「武林風」。武林風(競技武術)ルールの試合を放送する格闘技番組として知られる。4月30日の特別番組では、男子5階級に女子1試合を含めた6試合の日中対抗戦が実施される。

昨年、日中間で格闘技選手のコーディネートを手がけるチャイニーズファイティングプロモーションの岩熊宏幸代表にお話を聞いた。K-1人気も追い風となり、中国では「武林風」をはじめとする立ち技格闘技がブームとなりつつあるという。中国の試合環境やファイトマネーも急激に改善されており、世界中の選手が日本のK-1に集ったように、日本の選手が中国に戦いの場を求める時代が到来すると断言していた。

日中対抗戦に先立ち、格闘技イベント「TRIGGER1」(4月18日、ゴールドジムサウス東京アネックス(大森)で開催。第1部は12時開場、第2部は16時開場)で、対抗戦出場権を賭けた選抜試合が開催される。中国行きの切符を争うのは、K-1トライアウト合格の経歴を持つ22歳の新鋭・兼岡大爾(大誠塾所属)選手と、37歳のアラフォーファイター・宮下郁夫選手(躰術会館所属)。好対照の2人が見せる熱い戦いに期待したい。

中国というアウェーの環境、キックとパンチだけではなく投げも認められる不慣れな「武林風」(競技武術)ルール、何より13億人の人口を擁する中国が生み出したファイターたち。日本代表選手は過酷な戦いが強いられることになる。しかし日本にも世界の格闘技界をリードしてきた意地がある。テレビの前で試合を見つめる中国全土の観客たちが驚くような戦いを見せて欲しい。(筆者:chinanews)

■「21世紀中国ニュース」は中国在住経験を持つ翻訳者によるブログ。サッカーなど中国のスポーツから社会事情、事件、流行など幅広く紹介している。FC2ブログに掲載。

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