平昌五輪間近、中国がドーピング対策強化、禁止薬物でまたも選手処分「外で食べた食事が原因」―仏メディア

Record China    2018年1月9日(火) 19時40分

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韓国の平昌冬季五輪を目前に控える中、中国が禁止薬物を使用した女子スピードスケート選手を処分した。資料写真。

2018年1月8日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、韓国の平昌冬季五輪を目前に控える中、中国が禁止薬物を使用した女子スピードスケート選手を処分した。

処分されたのは21歳の石暁●(シー・シアオシュエン、●は王に旋)選手。尿検査で興奮剤の陽性反応が出たという。大会参加資格が2年間停止され、2月の平昌五輪にも出場できないことになった。

中国スケート協会は公式サイトを通じて7日、中国スポーツ界は禁止薬物に「ゼロ容認」で対応していると発表。石選手については、規則を破って外食した際に誤って禁止されている薬物を口にしてしまったと発表している。

中国では2017年末にもスピードスケートの李岩哲(リー・イエンジャー)選手が大会参加資格を4年停止される処分を受けたばかり。中国国家体育総局はスポーツ選手に対し規則を順守するよう強く求めている。(翻訳・編集/岡田)

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