キルギスの政権崩壊、鳩山政権の支持率低下……中国周辺国で相次ぐ政治変動―中国誌

Record China    2010年4月11日(日) 14時22分

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10日、雑誌・瞭望新聞週刊は、中国現代国際関係研究院世界政治研究所の陳向陽副研究員の論文を掲載した。同氏は近隣諸国で政治的変動が相次いでいることを取り上げ、その影響を懸念している。写真は黒竜江省、人民解放軍兵士。

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2010年4月10日、雑誌・瞭望新聞週刊は、中国現代国際関係研究院世界政治研究所の陳向陽(チェン・シャンヤン)副研究員の論文を掲載した。同氏は近隣諸国で政治的変動が相次いでいることを取り上げ、その影響を懸念している。以下はその抄訳。

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先日、キルギスの政権崩壊が世界的な話題になったが、問題はそれだけではない。カルザイ大統領と「占領軍」の対立が深まるアフガニスタン。テロが続くパキスタンとインド。反政府デモが拡大化するタイ。少数民族の武装勢力掌握に躍起になるミャンマー。選挙前に不穏な空気が流れるフィリピン。モンゴルでは反政府デモが続き、北朝鮮情勢はますま混迷を深めている。日本の鳩山政権は支持率低下が止まらない状態だ。さらに西アジアではテロに苦しむイラク、大統領選挙の混乱の余波が冷めやらぬイラン。中国の近隣諸国では政治的変動が続いている。

他国の政治的変動は中国の平和的発展にとっても厳しい挑戦となる。そのリスクは大きく5つに分けられる。第一にテロリストらが中国の西部地区の安定を脅かす可能性。第二に欧米諸国の介入により、平和的発展を目指す中国と近隣諸国とのつながりを破壊する可能性。第三に中国企業の海外進出にリスクが高まるという問題。第四に外交的な悩み。「内政不干渉」の原則と「責任ある中国」の態度との板挟みで苦しむことになる。第五に近隣諸国との協力に支障が生じ、アジア経済一体化の遅れを招く問題だ。

このきわめて複雑な局面において、中国は近隣諸国との安定を強化し、リスクを解消する戦略を練らねばならない。(翻訳・編集/KT)

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