<キルギス騒乱>中国人経営の店舗複数が放火・略奪被害に―中国紙

Record China    2010年4月9日(金) 15時5分

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9日、キルギスの首都ビシケクで7日に発生した反政府騒乱で、中国人経営の店舗2か所で略奪、放火などの行為があったことがわかった。資料図。

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2010年4月9日、人民網によると、7日にキルギスの首都ビシケクで発生した反政府騒乱で、現地時間の7日夜、中国人経営の店舗2か所で略奪行為があったことがわかった。

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記事によると、中国人の死傷者は出ていない模様。被害のあった輸入品デパートは4階建てで、中国人が経営する食品、家電、日用品など十数店舗のショップがある。現在、中国大使館の要請により、経営者や店員らは安全確保のため店舗から避難している。

同デパートで電子機器類を販売する河南省出身の女性によると、事件のあった夜、同女性の店舗が放火され、その損害額は10万元(約137万円)以上にもなるとみられている。また、別の新彊ウイグル自治区出身の女性によると、事件発生当時、最初はガラスを割るなどしただけだった暴徒化した人々は、人数の増加とともにその行為が次第にエスカレートし、略奪と放火を始めたという。(翻訳・編集/津野尾)

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