<続報>発生から1週間、114人が生還=炭鉱漏水事故―山西省運城市

Record China    2010年4月5日(月) 15時33分

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5日未明、山西省運城市の炭鉱で先月末に発生した漏水事故で、坑内に閉じ込められた作業員の救出作業が始まった。最初に9人の生存が確認され、救出されたのを皮切りに、最新の報道では114人がすでに生還したという。写真は事故現場。

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2010年4月5日未明、山西省運城市の炭鉱で先月末に発生した漏水事故で、坑内に閉じ込められた作業員の救出作業が始まった。最初に9人の生存が確認され、救出されたのを皮切りに、最新の報道では114人がすでに生還したという。中国新聞社の報道。

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事故発生から7日目、190時間が経過した現在、ようやく始まった救出作業で114人が無事に事故現場の坑内を脱出した。153人が閉じ込められているとされた今回の事故。現段階で坑内に残る39人のうち38人の生存をおおむね確認している。残り1人は依然不明。

事故は先月28日午後1時40分ごろ(現地時間)、華晋焦煤有限責任公司所有の王家嶺炭鉱で発生した。坑内にいた261人のうち108人が脱出したものの、153人が取り残された。複数の作業員の証言から、その実数は260人を超えるとの報道もある。坑内の排水作業や救援ルートを確保するための掘削作業が遅延し、生存者救出作業が遅れていた。(翻訳・編集/愛玉)

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