<在日中国人のブログ>中国の著名人はなぜ日本人妻を迎えたがるのか?

Record China    2010年4月1日(木) 15時21分

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3月27日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健氏は、「中国の著名人はなぜ日本人妻を迎えたがるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は62年末〜63年初め、福建省を視察した文豪・郭沫若。

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2010年3月27日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「中国の著名人はなぜ日本人妻を迎えたがるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその概略。

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日本女性の桜の花のような艶やかさ、上品な美しさは昔から世界中の芸術家に愛されてきた。陶器のように白くきめ細かな肌。柔らかで可愛らしい物腰は、幼い頃から男性に従順であるよう躾けられてきた賜物だ。「妻にするなら日本人女性」とは良く聞く言葉だが、実は中国の多くの著名人も日本女性を妻に迎えている。例えば以下の通り。

1、30年代に国民政府の軍事顧問を務めた蒋方震(百里)は北京で看護師をしていた佐藤屋子(中国名:左梅)と結婚

2、清朝最後の皇帝・溥儀の実弟である溥潔は、日本の侯爵家の娘、嵯峨浩と結婚

3、中国の文豪・郭沫若は岡山で知り合った看護師の佐藤富子(中国名:郭安娜)と結婚

4、清末民初の学者、辜鴻銘は吉田貞を2番目の妻に

5、清末民初の政治家、康有為は使用人として雇っていた40歳年下の市岡鶴子を4番目の妻に

6、魯迅の弟、周作人は日本留学時代に賄い婦をしていた羽太信子と結婚。その弟の周建人は信子の妹の芳子と結婚

このほかにも、孫文蒋介石、梁啓超、周恩来ら日本に留学経験のある革命家はみな日本人女性と交際したり結婚したりしている。こうしたことを考えると、中国と日本は子子孫孫まで仲良くしていくべきだろう。この言葉の意味深長さがお分かりになるだろうか?(翻訳・編集/NN)

●孔健(こう・けん)

孔子の直系第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業、1985年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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