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丸々と太ったウサギを網から外す梁さん。近年寿光市で環境保護策がとられており、増えたウサギが作物を荒らすようになった。農民たちは仕方なくウサギを捕まえている。
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2006年11月26日、山東(さんとう)省寿光(ショウグワン)市の東岸果園の近くで、農民の梁(リアン)さんがちょうど捕まえたばかりのウサギを網から外している。近年寿光市では環境保護に力が入れられており、野生動物が増えているという。中でも野生のウサギが一番目立つ存在となった。
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梁さんの話によると、彼らが畑で仕事をしている時によくウサギが出て農作物の芽を食うため、被害が大きいという。農民たちは農作物を守るために、やむを得ず落とし穴を掘ったり網を仕掛けたりと、さまざまな方法でウサギを捕獲しているそうだ。