記憶力中国選手権で、信じがたい「脳力」を披露―北京市

Record China    2006年11月28日(火) 12時42分

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この日「2006年記憶力中国選手権」の開幕式が行われた。会場で実演をしたこの学生は、取材に訪れた記者の名刺を丸暗記し、電話番号などをそらんじて見せた。途中つっかえる場面もあったが、それでも人々を感嘆させた。

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2006年11月26日、北京市の人民大会堂で「2006年記憶力中国選手権」の開幕式が行われた。これは中国初の全国的な選手権で、来年行われる「記憶力世界選手権」のため、人材を選抜する目的で実施される。12月23、24日には上海市で決勝戦が行われ、これに200人が参加する見込みだ。

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今大会で行われるのは、進法数字の記憶、人名と顔の記憶、単語の羅列を記憶、トランプの並び順の記憶、出来事が起きた日の記憶などの10種目。どれも世界脳力チャンピオン大会で行われるものと同じである。

開幕式の後、3人の男子学生がその場で「脳力」の実演を行った。観客が随意に口にした規則性のない数字108個がスクリーンに映し出され、ある学生はこれを10数秒眺めただけで暗唱でき、人々を驚かせた。他の2人も、それぞれ信じがたい頭脳の働きを示し、会場を沸き立たせた。専門家によるとこれは超能力などではなく、誰もがこれぐらいのレベルにはなれるという。

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